事業内容
基幹相談支援センターについて
基幹相談支援センターの事業内容
世田谷区基幹相談支援センターは、地域の相談支援の中核的な役割を担う機関として設置されました。相談支援を行う事業者との連携を強化するとともに、地域全体の相談支援の充実・機能強化を図り、障害のある人もない人も住み慣れた地域で安心して暮らしていけるような環境づくりを目指し、下記の業務を行っております。
1)基本相談支援
年齢や障害種別、障害者手帳の有無を問わず、障害者(児)・家族等からの相談に応じ、必要な情報提供・助言を行います。その相談内容に応じて、区や”ぽーと”(地域障害者相談支援センター)、相談支援事業所、福祉サービス提供事業者等の関係機関と連携して支援を行います。特に、区の拠点機関として、全区的な対応が必要なケースや困難ケース、精神科病院からの地域移行 、医療的ケア児(者)への対応等の機能を担います。
基本相談支援の事業内容
・年齢、障害、障害者手帳の有無を問わず、障害者(児)やご家族等からの相談に応じ、必要な情報提供・助言を行います。
特に、世田谷区基幹相談支援センターでは、区の拠点機関として
・全区的な対応が必要なケース
・精神科病院からの地域移行
・医療的ケア児(者)への対応
などの機能を担い、必要に応じ適切な支援機関をご紹介いたします。
対象者
・世田谷区民で、全区的な対応が必要な方
・世田谷区民以外で、世田谷区での地域生活を希望される方など(長期入院者で世田谷区での地域生活を希望する方など)
お問い合わせ
お電話にてお問合せください。
03-6379-0644
2)障害者相談支援を担う人材の育成
世田谷区相談支援従事者初任者研修、テーマ別研修、基本相談スキルアップ研修の開催や相談支援アドバイザー制度の運営により、世田谷区の障害者相談支援を担う人材の育成及びその推進を行います。
※研修についてはこちらをご覧ください。
3)世田谷区自立支援協議会事務局業務
世田谷区自立支援協議会設置要綱に基づき、世田谷区自立支援協議会及び同運営会議、同ワーキンググループの円滑な運営を目的に、事務局を担い、企画運営、会場確保、開催通知・会議録の作成・送付等を行っています。
また、世田谷区自立支援協議会の活動を区民等へ広く周知するため、活動内容等の情報発信を行います。
また、部会委員及び部会運営委員として、世田谷区自立支援協議会虐待防止・差別解消・権利擁護部会、世田谷区自立支援協議会地域移行部会、世田谷区自立支援協議会子ども部会へ参加するとともに、必要に応じて、エリア自立支援協議会、合同事務局会議へ参加し、意見交換、情報収集・発信を行います。
4)ぽーと(地域障害者相談支援センター)連絡会の開催
世田谷区では、区内5つの地域障害者相談支援センター”ぽーと”と基幹相談支援センターとが協働して、区内の相談支援体制の強化と相談支援事業所のバックアップ体制構築に取組んでいます(詳しくは世田谷区の相談支援体制のページをご覧ください)。
このため、定期的に連絡会を開催して、役割分担の確認や、情報共有、意見交換等を行っています。
5)相談支援事業者全体連絡会の開催
地域や地区の相談支援体制を強化するため、区内の全相談支援事業者を対象とした全体連絡会を開催し、相談支援に関する情報共有や課題についての意見交換、必要な行政情報の周知等を行っています。
6)専門的見地からの質の向上を目的とした検証業務
平成30年度障害福祉サービス等報酬改定を受けて、以下の2つの機能に取組んでいます。
・各相談支援事業所が行ったモニタリング結果を検証し、評価することで、相談支援事業所の質の向上や公正・中立性を高める機能
・障害者当事者やその家族が自ら作成したサービス等利用計画(セルフプラン)について、本人の希望により専門的見地から検証し、助言を行うことで、セルフプラン作成者に対して新たな気づきや、本人等のエンパワメントをより引き出す機能
7)世田谷区成年後見支援センターとの連携
成年後見制度を利用することが有用と認められる障害者については、世田谷区成年後見支援センターへの連絡調整・案内など、区、世田谷区社会福祉協議会と連携して支援します。
8)障害者虐待に関する関係機関との連携
障害者・児の虐待の防止及びその早期発見のため、区・各総合支所保健福祉課、相談支援事業者等の関係機関と必要な連携を行っています。